articolo indefinito/不定冠詞 [イタリア語]
イタリア語では、それに続く名詞の性と発音によって変化する。
男性名詞
unoそれほど多くない。
s+子音で始まる語
uno straniero---外国人
uno studente---男子学生
uno spumante---スパークリングワイン
z(x,y,gn,ps,pn)で始まる語
uno zaino---リュックサック
半母音化したi,jで始まる語
uno iugoslavo---ユーゴスラビア人
un
それ以外の子音、母音で始まる語
un cane---犬
un amico---男友達
un caffè---コーヒー
女性名詞
una
子音で始まる語
una banca---銀行
una giacca---上着
una pizza---ピザ
una birra---ビール
半母音化したi,jで始まる語
una iena---ハイエナ
un'それほど多くない。
母音で始まる語
un'arancia---オレンジ
un'amica---女友達
un'aula---教室
un'erba---草
un'acqua minerale---ミネラルウォーター
アポストロフィ(')の前後の単語は一続きに読む。 un'amica---ウナミカ
最近は母音で始まる女性名詞でもun'と書かずに、unaと書く人も多い。
もともと「1つの」という意味なので、名詞が複数になれば不要になる。
nome plurale/名詞(複数) [イタリア語]
o で終わる男性名詞はi に変わる。
libro---本libri
abito---衣服abiti
ragazzo---少年ragazzi
a で終わる女性名詞はe に変わる。
penna---ペンpenne
sedia---椅子sedie
ragazza---少女ragazze
e で終わる名詞は(男女とも)i に変わる。
giornale---新聞(男性)giornali
chiave---鍵(女性)chiavi
アクセントがある母音で終わる名詞は変化なし。
caffè---コーヒー
virtù---徳
città---都市
università---大学
「ひとつの」は男性と女性で un と una を使い分ける。
un caffè(男性)
una penna(女性)
un,unaは「ひとつの、ある~」と不特定のものを指す時に使われる不定冠詞で英語なら a に相当する。
ふたつ以上数えるときは性に関係なく基数(ものの個数を示す時の数の形)をそのまま名詞の前に置く。
due libri---2冊の本
tre penne---3本のペン
数字についてはこちらを復習
numero/数字1
numero/数字2
numero/数字3
numero/数字4
nome singolare/名詞(単数) [イタリア語]
単数sing.=singolareの時
男性名詞はoで終わる。
ragazzo---少年,若者,彼氏
cappuccino---カプチーノ
libro---本
Vittorio---人名 ヴィットーリオ
女性名詞はaで終わる。
ragazza---少女,若い女性
penna---ペン
Roberta---人名 ロベルタ
単数で語尾がeの語は男女を覚えるしかない。
m.=maschile,男性の略語
f.=femminile,女性の略
giornale---雑誌(m.)
caffè---コーヒー(m.)
chiave---鍵(f.)
pronome personale/人称代名詞 [イタリア語]
io---私は
tu---君は(親称)
lui---彼は
lei---彼女は
Lei---あなたは(敬称)---3人称単数扱い。区別のため大文字で書き始める。
複数
noi---私たちは
voi---君たちは(親称)
Voi---あなた方は(敬称)---2人称複数。小文字で書かれることも多いので、親称とは文脈で判断する。
lolo---彼らは/彼女たちは
(Lolo---あなた方は---とてもあらたまった堅い感じがするので、一流レストランや大きな商店でのみ使用。)
親称---友人・家族・子供など、親しい口調で話せる間柄。「君」
敬称---初対面の大人・上司・年配の方と話す場合。丁寧な「あなた」
accento/アクセント [イタリア語]
イタリア語は日本人には発音しやすいが、アクセントが違うと全く通じない。
以下はアクセントの原則。
後ろから2番目の音節が一番多く、長めに発音される。
bene---ベーネ---良い
signore---スィニョーレ---男性につける敬称で英語のMr.にあたる。それだけで呼びかけにも使う。
後ろから3番目の音節のこともある。
subito---スービト---すぐに
tredici---トレーディチ---13
最終母音にアクセントがある場合、アクセント記号を付ける。
アクセント記号は右肩下がりと右肩上がりがあるので、辞書で確認して、区別して覚える。
perché---ペルケ---なぜ、なぜなら
caffè---カッフェ---コーヒー
università---ウニヴェルスィタ---大学
città---チッタ---都市
単音節の語でほかの語と区別するためアクセント記号がつくものがある。
è---エ---essereの3単現/e(~と)
tè---テ---茶/te(君)
sì---スィ---はい/si(再帰代名詞)
pronuncia/発音2 [イタリア語]
子音
b---バ行
d---ダ行
f---ファ行---上前歯を下唇にあてて出す摩擦音
l---ラ行---舌先を上前歯の付け根にあてて発音
m---マ行
n---ナ行
p---パ行
t---タ行
v---ヴァ行---上前歯を下唇にあてて出す f の濁音
二重同一子音は促音(小さいッ)になります。
例外)mmとnnはンと読みます。
mamma---マンマ---おかあさん
nonno---ノンノ---おじいちゃん
注意すべき子音
ca---カ che---ケ chi---キ co---コ cu---ク
cia---チャ ce---チェ ci---チ cio---チョ ciu---チュ
ga---ガ ghe---ゲ ghi---ギ go---ゴ gu---グ
gia---ジャ ge---ジェ gi---ジ gio---ジョ giu---ジュ
gla---グラ gle---グレ gli---グリ glo---グロ glu---グル
ghi---リ ギとリの中間の音。口を開かないで唇をイというように思いきり横に引っ張り舌先を下歯茎の内側に付けるようにして発音する。この読み方が多い。
gna---ニャ gne---ニェ gni---ニ gno---ニョ gnu---ニュ
鼻にかけるようにして発音する。
ha---ア ho---オ
hは例外なく無音です。
qua---クワ que---クエ qui---クイ quo---クオ
sa---サ/ザ se---セ/ゼ si---スィ/ズィ so---ソ/ゾ su---ス/ズ
sca---スカ sche---スケ schi---スキ sco---スコ scu---スク
scia---シャ sce---シェ sci---シ scio---ショ sciu---シュ
za---ツァ/ザ ze---ツェ/ゼ zi---ツィ/ズィ zo---ツォ/ゾ zu---ツ/ズ
pronuncia/発音1 [イタリア語]
母音
a---ア---思い切り大きく口を開けて。明るい感じの音。
i---イ---唇を閉じて思いきり横に引っ張って。子供の意地悪の「イーッ」の感じで。
u---ウ---唇を丸めて前に突き出し、英語のwのような音。喉の奥からウとオの中間の音がする。
e---エ---iとaの中間の音。口の開き方も中位。日本語のエより唇を少し横に引っ張る感じ。
o---オ---aとuの中間の音。唇を丸くしてオと言う。日本語のオより少しこもった感じの音。
半母音
i+別の母音ヤ行になることがある。
italia---イターリァ---イタリア
u+別の母音ワ行になることがある。
cuoco---クォーコ---コック
Le stagioni/季節 [イタリア語]
四季と季節に関連した言葉です。
primavera---プリマヴェーラ---春
in primavera---イン プリマヴェーラ---春に
estate---エスターテ---夏
in estate---イネスターテ---夏にd'estate---デスターテ---前置詞がdiでも良い
autunno---アウトゥンノ---秋
in autunno---イナウトゥンノ---秋に
inverno---インヴェルノ---冬
in inverno---イニンヴェルノ---冬にd'inverno---ディンヴェルノ---前置詞がdiでも良い
equinozio di primavera---エクィノツィオ ディ プリマヴェーラ---春分
il giorno dell'equinozio di primavera------春分の日
equinozio d'autunno---エクィノツィオ ダウトゥンノ---秋分
il giorno dell'equinozio d'autunno---イル ジョルノ デッレクイノツィオ ダウトゥンノ---春分の日
solstizio d'estate---ソルスティツィオ デスターテ---夏至
solstizio d'inverno---ソルスティツィオ ディンヴェルノ---冬至
vacanze estive---ヴァカンツェ エスティーヴェ---夏休み
vacanze invernali---ヴァカンツェ インヴェルナーリ---冬休み
vacanze natalizie---ヴァカンツェ ナタリツィエ---クリスマス~お正月休み(イタリアではこれが冬休み)
Natale---ナターレ---クリスマス
anno nuovo---アンノ ヌオーヴォ---新年
Capodanno---カポダンノ---元旦
ora legale---オーラ レガーレ---夏時間(3月末から9月末まで実施)
I mesi dell'anno/月 [イタリア語]
月も曜日と同じで小文字で書き始めます。
曜日は英語と全然似ていないですが、月は何となく近い感じがしますね。
gennaio---ジェンナーイォ---1月
febbraio---フェッブラーイォ---2月
marzo---マルツォ---3月
aprile---アプリーレ---4月
maggio---マッジォ---5月
giugno---ジゥーニョ---6月
luglio---ルッリォ---7月
agosto---アゴスト---8月
settembre---セッテンブレ---9月
ottobre---オットーブレ---10月
novembre---ノヴェンブレ---11月
dicembre---ディチェンブレ---12月
文例です。
Oggi é l' 11(undici) settembre.
単語)
oggi---オッジ---今日
l'(undici)---ル(ンディチ)---定冠詞
英語のtheと同じですが、関係する名詞の性と数と最初の音に応じて変化。
12日なら、il 12(dodici)
é---エ---~は~です。英語のbe動詞と同じ。
訳)
今日は9月11日です。
In che mese siamo?
単語)
in---イン---~の中に(前置詞)
che---ケ---何?
mese---メーゼ---月の複数形
siamo---スィアーモ---英語のbe動詞にあたるessereの直説法現在1人称複数(私たち)の活用形(=we are)
直訳)
何の月の中に私たちは居ますか?
訳)
何月ですか?
ですので、答えも私たちは9月の中に居ますということになります。
---Siamo in settembre.
I giorni della settimana/曜日 [イタリア語]
i---イ---定冠詞(英語のtheと同じ)
giorni---ジョールニ---日(giornoの複数)
della---デッラ---~の
settimana---セッティマーナ---週
週の日ということで、曜日の名前です。
lunedì---ルネディ---月曜日
martedì---マルテディ---火曜日
mercoledì---メルコレディ---水曜日
giovedì---ジォヴェディ---木曜日
venerdì---ヴェネルディ---金曜日
sabato---サーバト---土曜日
domeica---ドメーニカ---日曜日
イタリア語では、英語と異なり小文字で書き始めます。